この間の利用者さんの取り組みへの参加のご様子の一部を紹介します。
言葉のない利用者のみなさんから要望を尋ねるのは簡単ではありません。日々の生活でのご様子を確認して、その一つ一つを積み重ねて、時に職員同士で意見や思いを出し合って「その人らしい楽しい企画」となるように努めています。また、発言のあるなしに関わらず、それぞれの嗜好も様々です。「人がたくさんいて賑やかなお店へ行きたい」「落ち着いていて静かに一人で、ゆっくりできるところがいい」「TVで放送していたアノ料理を食べてみたい」など・・・。
物価高騰や報酬改定以降の障害者福祉を取り巻く環境は厳しいですが、出かけた先での余所行きの素敵な表情やデリバリーが届いた時の目を大きく見開いた感嘆の表情を見るとこれからも一人一人に合った企画に施設一丸で取り組んでいきたいと思います。副施設長 小森