投稿日:2021年10月31日

感染症研修会を行いました

2021年9月15日、大阪看護協会の感染症管理認定看護師の方に、施設に来ていただき、感染症予防の施設内研修会を行いました。
感染症対応の中でも、特に新型コロナウィルスのクラスターの発生に関する未然の予防策や、新型コロナ発生に備えた備品などについても意見交換と学習を行いました。
 床や椅子、テーブル、食器など生活で共有する部分(複数の人が接触する部分)についての衛生管理については、充分という評価をして頂けました。
 また、支援中の消毒液の携帯については、看護協会の方が、「これはいい案ですね」と言われ、写真を撮っていかれるほど高評価でした。
 食事、入浴の際は、身体的接触があり、くしゃみや咳でも罹患しやすい状況(濃厚接触の認定を受ける状態)にあると教えていただきました。また、ウィルスの侵入は、目・鼻・口からとのことでした。マスクは常時していますが、目の保護も必要だということになりました。
 試行期間を経て、10月より食事や入浴などの密接にならざるおえない面では、職員は感染症予防のため保護メガネを装着して支援をしてます。職員のいつもと違う様子に受け入れてくれるか心配もありましたが、利用者さんも少しずつ行動変容や支援変容に慣れてきてくれています。
 毎日の生活が単調にならないためにも、感染予防を充分にしながら、密をさけて小集団でも楽しめる行事もすすめていきたいと思います。