今年も利用者のみなさんが楽しみにされているイベントの一つ。クリスマス会を行いました。「マスク」「手指消毒」「利用者のみなさんの毎日の健康チェック」「職員の定期検査」など引き続きの感染対策の元に実施しました。今年は、昨年度と少し内容を変えてキャンドルライトを灯し、利用者の皆さんと職員で歌（讃美歌＝ヒム）を歌いました。儚い小さな光とともに、穏やかに歌う歌声がフロアに優しく広がる雰囲気に「癒し」と「安らぎ」を感じました。利用者の皆さんの表情から思想・宗教に関わらず、穏やかな声や雰囲気が人を癒し、支えることを改めて感じました。その後は、キラキラの飾りと音楽とともにサンタとトナカイからのプレゼントタイムがありました。「明るさ一色！」の雰囲気から、皆さんの活力を感じました。そして、クリスマス会の一番の楽しみである今年の食事は「ちょっと豪華で素敵なクリスマスディナー」をテーマに、管理栄養士と調理職員が試行錯誤した「とろけるビーフシチュー&クリスマスプレート」と「手作りフルーツロールケーキ」を楽しんでいただきました。ご自分のテーブルいっぱいに広がるディナーメニューに「やった～」「美味しそう！」「全部食べれるかしら？」と利用者のみなさんの笑顔があちらこちらに広がっていました。１年を締めくくる取り組みを、生活支援部署・看護師・調理ブロックなどで連携してスムーズに進めることができました。そして、何よりも利用者の皆さんが「健康で楽しく過ごせたこと」が職員みんなの「明日への力」となりました。今年のクリスマス会もそんな素敵な会となりました。総主任　小森